NHK紅白にも出場
鳥越啓介さんはメジャーでの仕事も沢山行っている方です。
あの椎名林檎さんの専属のベーシストとしても忙しくされている方なのです。
ツアーやプロモーション・ビデオ、紅白やテレビなどのメディアにも一緒に出演されています。最近ではトータス松本さんとのデュエット曲でも演奏されました。
テレビの音楽番組やCMソングでも演奏を聴くことができます。
最近では資生堂のCMなどでも演奏をされています。
もしこのコンサートに参加して実際の演奏を聴けば、次にテレビで見かけたときには
「この人のコンサートに行ったことあるんだよ」と自慢することもできます。
しかも目の前で観れるのですから。
テクニックもセンスも最高
どんなに低音が気持ちよくても、楽器がいい音がしても、楽しいトークや人柄が良かったとしても、やはり演奏が良くなくては「日本人で3本の指に入る」とは言われません。
テクニック、表現力、アレンジのセンスどれをとっても日本を代表するプレイヤーなのです。
かっこよくて、気持ちがいい!そして楽しいです。
まだ何も詳しい案内をしていない段階にもかかわらず
発表したその日に・・・
たった1回の簡単な告知で?!
1日に50人以上が予約した
森の響では毎年開催するたびに、どんどん人気が高まっているコントラバス奏者の鳥越啓介さんのコンサートだからです。何がそれほどまでに多くの人を魅了するのか、大人気の鳥越啓介さんの魅力を紐解いてみましょう。
コントラバスだけ!鳥越さんの一人でコンサート
コントラバスでソロ・コンサートを行うなんて誰が信じられるでしょうか。
コントラバスでメロディを弾くことすらイメージ出来ない人も多いはず。
しかも、たった一人で2時間もの間、聴衆を魅了し続けることは簡単ではないことは容易に想像できます。
でも、一体どうやって…
実際に鳥越さんのソロの演奏を聴くとホント誰にかに教えたくなります。
こんな演奏観たことないでしょ!!
そして次には一緒に聴きにいこうと友人に聞いてもらいたくなります。
一人で演奏しているアルバムもあります。
CD1枚分コントラバスの音しか入っていません。
コンサートだけでなく、自身のオリジナルのCDも一人だけで演奏しているのです。
曲も鳥越さんのオリジナルで、表現したい世界観に心地よく包まれることができるのです。
暖かくて優しくて癒される。心が振動をそのまま受け取る。
そんな感覚になるのでファンがどんどん増えていくのが良く分かります。
低音楽器は影の存在?
でも、いくら有名な人のお気に入りのミュージシャンだとしても、所詮ベースはベース。
高音楽器のヴァイオリンのような華やかさもない、地味な楽器だと思っていませんか。
コントラバスという楽器のイメージは大きくて低い音がして曲の中では縁の下の力持ちのイメージを持っている人がほとんどではないでしょうか。
しかし、そうではないのです。
普段は「縁の下の力持ち」という存在の低音楽器ですが、花形に十分なりうるのです。
やさしい人柄が伝わるオリジナル曲がとてもステキ
彼が人気なのはオリジナル曲が素敵だからという方も多いです。
オリジナル曲に人柄の良さがにじみ出ています。
哀愁のある情景が心に広がる素敵な曲を作られるのが特徴です。
優しさと切なさと暖かさを感じるジーンと心に響く曲ばかりです。
その曲でその音でその人柄で演奏される音楽に多くの方が感動し、その心地よさに酔いしれるのです。
鳥越さんの人気は演奏の素晴らしさだではありません。
それは鳥越さん個人の人柄です。
とても人懐こく、いつもその場を楽しんでいて周りには笑いが溢れている。
一度聴けばその魅力の虜になること間違いなし!
ここまで鳥越さんの魅力を語ってきましたが、でもどうやって一人で演奏してコンサートなんかできるのか?
コントラバス1人でコンサートするって一体どうなるのか不思議に思いませんか?
メロディを淡々と弾くのか、ベースの伴奏をずーっと聞いていることになるのか?
実はどちらかではなく、ちゃんと両方聴けるのです。
それだけでなく、オーケストラのような広がりと厚みのある演奏が聴けるとしたらどうですか?
初めて聴いた人は何がどうなっているのか分からないかもしれません。
ある特殊な技法を駆使して行われるマジカルな演奏。
でも、そこで繰り広げられる音の世界は美しく気持ちのいい癒しの世界。
ここで、共演者をご紹介しましょう。ほんの一部ですが、
有名なところでは・・・
原田知世、サックスプレイヤーMALTA、加藤登紀子、平原綾香、畠山美由紀、chara、浜崎あゆみ、葉加瀬太郎、溝口肇、ゴンチチ、菊池成孔、東儀秀樹、PYRAMID(神保彰、鳥山雄司、和泉宏隆)あげればきりがないほどの一流ミュージシャンとの共演を果たしています。
SONGSなどの歌番組で姿をみることありますし、CMで演奏が流れていることもよくあります。
本物の音楽に心を震わせる2時間30分
四季折々の森の風情を感じながら、夜はライトアップされた庭を眺めながら、
本物の音楽に心を震わせる2時間30分。
さぁ、準備は整いました。あとは皆さんを待つだけです。
今回も素晴らしい演奏を目の前で聴く迫力と臨場感。
体験した人にしか分からない心の満足感をご提供いたします。
心豊かに過ごすかけがえのない時間を皆さんと共に分かち合いたいと思います。
是非、体験してください。
もうすでに予約は始まっています。お席には限りがございますので、今すぐご予約のご連絡を。
あなたのご参加をお待ちしております。
皆様と掛け替えのない時間の共有が出来ますことを楽しみにしております。
11/7(火)
①昼の部 14:00〜 ②夜の部 18:30〜 3000円(ドリンク・ケーキ付き)
ギター:鬼怒無月 コントラバス : 鳥越啓介
【予定演奏曲】
オブリビオン / スリー・カラーズ・オブ・ザ・スカイ / ブレスト
ジッピー・ファンク / シティー・アンド・サイレンス 他
唯一無二の特別な存在
日本で3本の指に入ると言われる鳥越さんですが、実はサラリーマン出身の脱サラ・ミュージシャンなのです。
岡山県で造船所に勤務し船を作る工場の現場で働いていた青年が、今や日本を代表するミュージシャンになったというサクセスストーリーは映画にでもしたいぐらいです。
僕らに夢と希望を与えてくれます。
今はもう解散してしまいましたが、PHATでメジャーデビュー。独特の世界観で新たな音楽性を世に打ち出しました。
リオ・オリンピックの引継ぎ
こういう話は勇気をもらった気がする。同じ日本人として誇りに思う気持ちが湧いてきます。
というのも先に行われたブラジルでのオリンピックが終わり2020年の東京オリンピックへとバトンが引き渡されましたが、パラリンピックも終わったあとの引継ぎ式でベースでのソロ演奏も披露しているのです。
みんな同じ一人の人間なのに、頑張っている人はそこまで行く人がいるのだから、人の成長の可能性は無限なんだと・・・
森の響 最初のステージは
森の響との関係は思い返せば、もう7年ほど前から。今回が6回目の登場の鳥越さん。
最初はあのジプシー・ジャズのヴァイオリニストの高橋 誠さんのサポートの演奏で登場したのがきっかけです。
その後、尺八の坂田梁山さんとのデュオで4回登場。
和と洋のコラボがとても異色なデュオでした。
異色でしたがどんどんと人気が出てファンが増えて行きました。
その異色のデュオは他では聴けない独特の気持ち良さと格好良さを兼ねた特別な存在です。
それに加え、お二人の明るい人柄が現れる笑いが絶えない楽しいトークもあり、人気が出ない方がおかしいほどのオススメ・ディオなのです。
今年も尺八とのデュオを企画のはずが
今年も尺八とのデュオの5回目を企画していました。
しかし、海外遠征や、多忙な演奏日程などの調整は難航・・・日程は二転三転・・・何とか今年も鳥越さんの企画を行えることになりました。
いつも1年前ぐらいまえから、先に日程を抑えるのですが、超引っ張りだこの売れっ子ベーシストの鳥越さの日程は、先に抑えていても大きな仕事が入ると動かさずるを得なくなってしまうのです。
でも、ご安心ください!
今年は尺八とのデュオじゃないの~!と思った方、
異色のデュオが聴けないのが残念ですが、今回の共演者のメンバーもすごいです。
アコースティックでもエレキでも、
その時の曲に合わせて自在にスタイルを変えて演奏することができる。
そして、シリアスな曲でも躍動感のある曲でも、独自の感覚で料理する。
そのセンスとバリエーションの豊富さがあるそんなギタリスト鬼怒無月さんです。
多くの歌手に気に入られ共演することが多いが、鳥越さんのとの活動はもう長い。
現代タンゴを作り直すというコンセプトでプログレ・タンゴのバンド Salle Gaveau でも同じバンドのメンバーなのです。
このバンドではフランスやシンガポールなど海外での演奏活動も行ってきました。
日々自己のギタースタイルを進化させ続けている異彩のギタリスト 鬼怒無月さんを共演者にお迎えして、行われるコンサートが気持ち良くないわけがない。
テクニックも十分、感情表現も素晴らしい鬼怒さんの演奏に驚きながら虜にさせられるでしょう。
身体の全身で感じる心地良さ
コントラバスの演奏者でも演奏されるその楽器の音はかなり違うものです。
その数あるコントラバスの奏者の音の中でも、僕は鳥越さんの音が一番好きです。
とても心地がいいのです。柔らかく温かいのにボヤけているわけではなく、しっかりと音の芯があり、そして伸びやか。
「僕、鳥越さんのベースの音すごい好きです!もの凄く気持ちが良いです」初めてにお会いした日にお伝えした言葉です。
僕が理想としている音そのものを目の前で体感できる幸せをいつも楽しんでいます。
身体の中が癒されていく感覚を覚えることでしょう。
低音こそ生で聴かないと本当の感動はわからない
音は振動です。
空気が振動することで耳の鼓膜を揺れ動かします。
その振動を脳が解析して音として認識します。
その音が連なったものが音楽です。
人は耳の鼓膜だけで振動を感じているのではありません。
身体全体で受け取り感じています。
耳から聞こえる音とは違って、身体で感じる音があります。
その振動をより強く深く感じられるのが低音なのです。
低音は音の揺れがゆっくりなので耳よりもより身体で感じる音なのです。
壁をはさんだ隣の部屋には高温はほとんど通り抜けることができません。
しかし低音は通過できます。聴く人の身体の中に入り振動させ、さらに通過していくほどです。低音の楽器ほど生で聴くべきなんです。
それは聴くというより感じると言ったほうがいい。
身体にどんな作用があるのか、実際に生で聴かないと知ることはできないです。
それに高音楽器と違って低音の楽器の音は優しい。温かみのある癒しの音です。
華やかさなんてなくてもその存在感のある音に十分すぎるぐらいの説得力と心地よさがあるのです