top of page

個人的な話ですが、

このところ南米の音楽がすごく素敵に感じています。

以前から知らないジャンルではなかったんですが、

最近とっても気に入ってるんです・・・

遠く離れた異国の音楽アルゼンチン・タンゴ。
ブエノスアイレスへお連れします。

森の響kコンサート12月はフォルクローレ

タンゴを知らないあなたへ

南米の音楽でタンゴは知ってますか?
社交ダンスにも「タンゴ」はありますし、アルゼンチンの音楽だということはご存知の方も多いかも知れません。


では、タンゴの曲の名前っていくつ知ってますか?

まず出てくるのは「ラ・クンパルシータ」そして「エル・チョクロ」ん~「ジェラシー」とか・・・「リベルタンゴ」。


こんなところでしょうか。

昭和の歌謡曲にもタンゴの名前が付いた曲がいくつもありましたよね。

でも、本場のアルゼンチンタンゴの曲をどのくらい知ってるのかというと、多くの方は知らないのでは

タンゴのイメージ暗いですか?

 

こんな風に思っている人もいます。そう思う原因があるはずです。

でも一方で社交ダンスのように華やかな世界でも聴くことが出来ます。

最近ではフィギュア・スケートでタンゴの曲を使用する選手が増えてきました。

でも、タンゴを一言で表すならやはりこの言葉になるのでは・・・

アンデスのd大自然がふぉrフォルクローレのルーツ

正直言いますと・・・

僕も同じでした。知ってる曲は本当に数曲・・・

でも今はとても楽しみなジャンルの音楽になっています。


タンゴをより早く楽しめるようになるためには、タンゴが生まれた歴史的背景やアルゼンチンのこと、アルゼンチンの人たちにとってタンゴの存在がどういう意味を持つのかを知ることが一番の近道です。

 

表面的な理解ではないところまで音楽を楽しめたら素敵じゃないですか。

タンゴとは「男と女」の物語

 

そう、愛の形にはいろいろとあります。

情熱、欲求、哀愁、官能、悲しみ、失望・・・それがタンゴの中心にあるものなのかもしれません。まずはタンゴの生まれた背景を紐解いてみましょう。

タンゴ発祥の意外な歴史

タンゴはアルゼンチンとウルグアイの国境近くで 生まれました。

ラ・プラタ川流域のラ・ボカ地区というスラム街で生まれたのです。


その頃ヨーロッパから多くの移民が夢と希望を胸に南米にやって来ました。しかし、彼らの希望が叶うことはほとんどありませんでした。やがて移民たちは犯罪や売春を行うようになっていき、貧しい生活に不安と不満のはけ口が必要となっていったのです。


そして彼らが酒場で踊るための音楽が作られたのです。

アフリカと南アメリカの音楽がヨーロッパのワルツやポルカと融合され初期のタンゴが誕生したのです。それは今から130年ほど前のことです。

民族の持つ抑圧された想い

 

タンゴの持つノスタルジーとメランコリーな表現は、この頃の移民たちの気持ちも強く反映されているのでしょう。 望郷への想い、やるせなさ、失望・・・

そういった感情がタンゴという音楽が生まれる背景にはあるのです。

世界の民族音楽には抑圧された苦しみを背景に持ったものが数多くあります。その苦しみが原動力となっているので、情熱のパワーが違うのではないでしょうか。

そんな中でも「男と女」は出会うのです。そして愛のドラマが繰り広げられるのです。
 

下品で野蛮な踊り

最初は単身赴任の男達が男同士で踊って女性をさそったり、娼婦と踊ったりしていました。

極度に密着して躍るということもあり、下品で野蛮な踊りだと上流階級からは蔑まれていました。


しかし、この燃える魂と情熱を持った素晴らしい音楽と踊りがヨーロッパに渡りフランスで大人気となります。密着度合いも緩和されてコンチネンタル・タンゴとして社交ダンスに取り入れられると一気に世界中に広がりました。

転機を迎えるタンゴ

もともとタンゴは踊るための音楽だっため、音楽的には様々な制限があり進化の妨げになっていました。

 

そのマンネリ化した古典タンゴをぶち壊し、タンゴに新たな世界観を与え音楽的に大きく進化させ、タンゴの革命児と呼ばれるようになった人が有名なピアソラという人です。


今ではタンゴの代名詞となったピアソラですが、当時は酷い扱いだったそうです。タクシーは乗車拒否、多くの批判、石を投げる人までいたそうです。
 

そうやって多くの抵抗にあいながらも、その新しい音楽性はジャンルの垣根を超え世界中に迎え入れられることとなったのです。

ここ日本で
本場のタンゴが聴けるの?

日本人にが本場のタンゴの演奏できるの?ってお思いですか。
民族音楽はその土地の風土や民族の歴史が作り上げてきたもの。簡単にはその魂は受け継げないでしょう。
でも、このステージには本場のアルゼンチン・タンゴを伝えることの出来る演奏者が登場します。
このコンサートにご参加いただければ、音楽の持つ力と素晴らしさを感じて頂けることでしょう。

ピアソラの魂を受け継ぐ

一体どうしたら日本人に本場のタンゴを演奏できるようになるでしょう。

誰に演奏を習ったら本場の音楽が身につくと思いますか?

 

日本人じゃないですよね。アルゼンチン人がいいでしょう。


水野慎太郎さんはなんとあのピアソラの楽団のメンバーに教えてもらったのです。つまりピアソラのお墨付きのヴァイオリニストから直接手ほどきを受けたのです。


タンゴの今を作った人の右腕となっていた人です。ピアソラの魂を受け継ぐ人の一人になったと言っても過言ではないでしょう。

踊りはないの?

タンゴというとやはり男女が密着したダンスを想像されますよね。

ですが残念ながらダンサーは来ません。

本当は呼びたいところですが予算もスペースもありません。


でも、その代わりではないですが音楽はしっかりタンゴを味わっていただくために今回に限りですがスペシャルゲストが登場します。


水野さんの今回のアルゼンチン短期留学にブエノスアイレスにて活動しているミュージシャンに出合いました。

あくなき探求

さらに今年、1か月に渡る武者修行である短期留学に再度アルゼンチンに渡り、さらにその魂をタンゴ色に染め直しに行きました。

 

やはり以前とは吸収量が違う今だからこそ得られたものが沢山あったようです。さらにタンゴ・ヴァイオリニストとして大きく成長を遂げられました。

共演のピアニスト綾部美和子さんも、老舗タンゴ楽団に所属しアルゼンチンにも渡り大統領官邸や国会議事堂、日本庭園等で演奏、現地スタジオでCD録音、ラジオ出演など行い公表を得た方です。日本では来日したアルゼンチン歌手やダンサーとの共演にも声がかかるほど演奏に信頼のある方です。
 

日本の尺八と構造的にはおな同じケーナ
世界最古の木管楽器サンポーニャ

スペシャル・ゲスト

 

一人はアルゼンチン人ブエノスアイレス出身のギタリスト Gustavo Eiriz さん。

アルゼンチンの国際オーケストラに参加しマエストロ達とフランス、スペイン、イタリア他世界各国で公演しています。アルゼンチン歌劇場管弦楽団のヴィオラ奏者でもあり作編曲家でもあるマルチなアルゼンチン人です。

もう一人は日本人のバンドネオン奏者 西原なつきさんです。

音大に在学中にバンドネオンと出会い、卒業後単身アルゼンチンに渡ります。
ブエノスアイレス市立楽団に入団し様々な活動に参加。2016年にはキンテート・シンコエスキーナスのメンバーとしてモントリオール国際タンゴフェスティバルに出演もしキャリアを重ねています。

二人はブエノスアイレスで活動しており、本場のタンゴを日本に伝えるには打って付けの奏者がたまたま来日している期間であったためスペシャルゲストとして参加が決まりました。これは私たちにとっては本当にラッキーなことです。
 

日本人では数少ないケーナ奏者の岡田浩安
フォルクローレ、タンゴ、フラメンコをこなすギタリスト 智詠

3000円という金額は
お高いですか?

 

本物の音楽に心を震わせる2時間30分


四季折々の森の風情を感じながら、夜はライトアップされた庭を眺めながら、本物の音楽に心を震わせる2時間30分です。途中の休憩ではケーキとお茶をお楽しみいただきます。


演奏を目の前で聴く迫力と臨場感は大きなホールでの演奏では味わえません

体験した人にしか分からない心の満足感をご提供いたします。心豊かに過ごすかけがえのない時間を皆さんと共に分かち合いたいと思ってます。

 

これで3,000円はお高いですか?

お一人参加の人も多いです

一人で参加するのは気が引けるという方、森の響のコンサートはお一人で参加されている方も多いです。お一人様同士で仲良くなっている人たちもいらっしゃいます。

 

途中の休憩で会話したりできるので、会場の雰囲気はとてもアットホームです。

もし、お一人が嫌ならお友達を誘ってきてください。逆にお友達からは感謝されるはずですよ。

森の響コンサートも

お陰様で12年を超えています。

森の響コンサートは12年を超えました。今回が158回目です

昼の部と夜の部を合わせると300回を超えています。

 

ここまで長く続けてこれたのは皆さんにここでのコンサートをご指示いただけたからだと思っています。毎回毎回のコンサートにお客様がご満足いただけた結果、このように長く開催し続けて来れたのだと感謝しています。

音楽への想い

でも、音楽って人の感情に1番近いものなんではないでしょうか。

心が動けばそこには音楽が存在しているのだと。

子供が喜んで飛び跳ねている、それこそ音楽そのものなのではないか。

音楽はもう自分たちの中に存在しているのだと思うのです。


良いとか悪いとかではなく、感情があればもう胸の奥には音楽はあるのだと思っています。
心打つ音楽を是非ここで体験してください。

そして思い出してください。心が動く瞬間のことを。


もっともっと音楽は身近であるべきもので、特別なものではないのです。

もっと心に宿っているべきものなのです

 

それが自然な姿なのです。


是非、この場で思い出して欲しいのです。

もう知っているはずなんです。

音楽で心豊かな時間を共に楽しみましょう

さぁ、準備は整いました。あとは皆さんを待つだけです


今回も素晴らしい演奏を目の前で聴く迫力と臨場感。

体験した人にしか分からない心の満足感をご提供いたします。

心豊かに過ごすかけがえのない時間を皆さんと共に分かち合いたいと思います。


是非、体験してください。

もうすでに予約は始まっています。

お席には限りがございますので、今すぐご予約のご連絡を

 

あなたのご参加をお待ちしております。

皆様と掛け替えのない時間の共有が出来ますことを楽しみにしております。

1/30(火)   
   ①昼の部 14:00〜     ②夜の部 18:30〜   3000円(ドリンク・ケーキ付き)
   ヴァイオリン:水野慎太郎     ピアノ : 綾部美和子 

【ゲスト】ギター : Gustavo Eiriz    バンドネオン : 西原なつき

【予定演奏曲】

 花咲くオレンジの木 / ジェラシー / 嘘つき女 

    心のすべて/ 私は幸せになりたかった       他

日進市米野木町南山973-13​   TEL 0561-73-8763

いつも心を満たすサービスを

  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle
  • Google+ - Black Circle
  • YouTube - Black Circle
  • Pinterest - Black Circle
bottom of page