クラシック音楽を愛する人は大勢います。
しかし、逆にクラシックをあまり好まない、
もしくは避ける人もいます。
もしかしたら、あなたもそうかもしれません。
いったいなぜ、クラシックを敬遠しているのでしょうか?
でも、もしこんなコンサートだったら・・・どうですか?
「作曲家が注ぎ込んだ熱き想いとは」
その演奏はあなたに届けられていますか?
日進市米野木町南山973-13
0561-73-8763
クラシックは難しい
こんな風に感じている人はどのくらいいるのでしょう。
聴いたことない、しかも難しい曲を聴いていても退屈しそうだし・・・
実際、感じ方は人それぞれなので否定することは出来ません。
難しいとは「理解できない」ということです。では、何を理解出来ると楽しめるのでしょか。その曲の背景でしょうか?作曲家のプロフィールでしょうか?
音楽とは音が連なったもの。脈略もストーリー性もなかったら、音楽ではなくただの音の連なりでしかありません。
つまり音楽を理解する上で大事なのはその曲の脈略であり、ストーリーなのです。
作曲家の「感情」を
考えたことありますか?
作曲家が曲を作るときに天から降りてくるメロディーを楽譜に書き留めたものだと思っている人もいるかもしれません。でも、作曲家は字のごとく「曲を作っている」のです。
曲を作るには作曲家に「想い」が必要なのです。
今現代に繋がり残されて存在している多くの名曲たち。それらはどれも偉大な作曲家達が大切な誰かを想って、その人のために作り、そして捧げたものです。
一生懸命自分の想いを届けようと作られた手紙のようなもの。
恋文もあれば勇者を讃えるものも、神に感謝を伝えようとするものもあります。物語のようにストーリーを伝えようとしているものも・・・
その想いが理解できたら?
大切な人へ一つ一つの言葉を選んで書いている手紙のように、一つ一つの音を選んで作られているのです。その言葉を選んだ心境、その音を選んだ想いは一体どこにあるのでしょう。
その意味を理解できたらもっとクラシックを楽しめるのではないでしょうか。
その作曲家の想いを伝えることを使命にしている演奏のコンサートには興味はありませんか。
今までにない心地よさと暖かな感動の気持ちを胸に持ち帰ることができますよ。
曲に込められた想いとは
曲には命が宿ると言われます。
遠い遠い昔の時代に生み出された曲に作曲家が込めた想いとは一体どんなものだったのか。
その時代にタイムスリップしたかのように想いを寄せ、五感全てでその魂を感じる。作曲家が演奏者に託した想いとは・・・
演奏者は多分に今自分が奏でている音や楽譜の音符に気持ちをとらわれているもの。その音を奏でる意味を考える人はなかなかいない。それでは曲に魂が宿れない。
作曲家の想いやメッセージを受け取ることで、その音楽に感情や魂が宿るのです。そう、今生きている私たちのように。
どんな曲も「愛」で満たされています
そう、伝えたいのは「愛」なのです。
あなたの心にその愛を少しでも届けたい。あなたにとってクラシックが身近になり、寄り添い合える存在になるために、精一杯演奏をしているピアニストがいます。今回のコンサートでピアノを演奏される藤波結花さんです。
音楽の花で結ばれる
音楽を通じて、皆さんが周りの方たちと繋がっていけたら、なんて素晴らしいのでしょう。
藤波結花さんは「音楽の花で結ばれる」ことが最高の喜びでこれほど嬉しいことはないと言われます。
現代に伝え残されてきた名曲たちはどれも誰かのために想い作られたものなら、演奏家もまた誰かのために精一杯奏でなくてはいけないと言われます。
実はそんな藤波さんも最初からそんな風に考え行動していた訳ではありません。あることをきっかけに気持ちが変わったそうです。そして現在の音楽活動の原動力になったエピソードがあるのです。
そのある一つのきっかけとは・・・
ある日のエピソード
「青梅市からの仕事だ・・・」
それは、大学院を卒業してすぐの頃のことです。
私は東京都青梅市で生まれ育ちました。
自分の生まれ故郷である青梅市の掌理団体である市民合唱団から、ピアニストとしてのお仕事の話が舞い込んできたのです。
実は少し複雑な気持ちでした。
というのも、大学の講師の職を探していたので、正直少し不本意でした。
しかし、生まれ故郷のためになるのならとお引き受けしたのでした。
実はその頃の私は音楽に対する情熱や意欲を失っていました。
大学院にて「良い成績で終了する・・・」という点数のために、全てを音楽に捧げるいわゆる「音楽漬け」の日々を過ごしていました。
しかし、いざ大学を離れると目標を見失ってしまったかのように「燃え尽き症候群」の状態になっていました。
毎日が不甲斐なく、コンクールに出場しても良い結果は残せずに何のために音楽をしているのかの意味を完全に失ってしまいました。
そんな中、市民の方との毎週の合唱での時間は、仕事とはいえ、とても人間的な温かい交流がありました。団員の皆さんの音楽へのひたむきな愛情を感じられる時間でした。
そして、一年が経ち、年に1度の合唱団の定期演奏会がやってきました。
私は、就任一年目として、ピアノソロのステージをいただきました。
たった、2曲でしたが、団員とお客さんの期待を感じ、精一杯演奏をしました。
そして、終演してロビーにお客さんをお見送りした時でした。
70代くらいのご婦人が私に握手を求めてきました。
そして目に涙を浮かべて私に言ったのです・・・
「私にとって最高のクリスマス
プレゼントをありがとう」
この時のご婦人の手の柔らかさ、表情、言葉を今でも忘れることができません。
1年間、ピアノに夢や希望や情熱を託せなくなって、音楽が「音が苦」になっていた私にとって、その言葉は私の凍りついていた感情を一気に溶かしました。 私が奏でた数分間の音楽の時間が、誰かの幸せのためにお役に立てた・・という 今まで感じたことのない喜びの感触でした。
何も楽しみを見出せずに悶々と暮らしていた当時の私にとっては、ひしひしと心に染み入った出来事でもありました。
それをきっかけに、私は自分の音楽への自信を取り戻しました。
誰かのために演奏できること、お役に立てることの幸せを音楽の中に見いだすことができるようになったのです。そんな誰かの心を揺るがすことのできる音楽を、より追求したい、音楽の持つ 不思議を解明したいと決意したのもこのころでした。
この時の体験により、私の音楽への距離感は変わりました。 市民団体とはいえ、純粋に音、和を楽しんでる光景は、まさに「音楽」でした。「音学」でも「音が苦」でもなく・・・。
そして、誰にでも無条件にその音楽を受け入れる自由があり、楽しむ権利があることは素晴らしいと痛感したのでした。
心に響く音楽
この体験を経て藤波さんの音楽への姿勢は一変したのですね。その体験で感じたことが現在の音楽活動の原動力となっているのです。
演奏することの意味。
作曲家がこの曲を作った意味。何を伝えようとしているのかを紐解くのです。
一つの作品に対する解釈はたくさんあります。
でも、調べて考えて時間をかけて想いを巡らせることで、世界に一つしかない自分の解釈に出会うことができるのだそうです。その瞬間はとても楽しく、とても感動的なのだと。
曲に込められた感情
藤波さんは曲に込められた感情を伝えようとしている演奏家だということがお分かりいただけたでしょうか?
作曲家の想いを汲み取るだけでも、表現したいと思っているだけでもダメなんです。
それを表現できる技術があって始めてできること。
全てが揃っていて始めてスタートが切れることです。幸運にもその演奏者を森の響にお招きできるのです。
ー 演奏を聴かれた方のお声 ー
・藤波さんの温かいお人柄と、他のお客様たちの優しい雰囲気に包まれて光り輝く美しいピアノの音色
に、うっとりと聴き惚れたひとときでした。
・その音色のあまりの美しさに、涙が溢れて止まりません。温かい涙で身も心も洗われるようでした。
・心も体もジンワリあたたかくなりました幸せなひと時をありがとうございました。
結花さんの奏でる音楽にはたくさんの愛がありました。
・コンサート会場には、音から愛の天使たちが現れ、会場中に舞っていたような雰囲気のひととき。
会場の皆さまとここにいる事の喜びを共感しあえるそんな場だった。
・愛情豊かなコンサートでした。一方通行ではない人の出会いにとても感動して、心熱くなりました。
・なんか涙が溢れてきてしまいました。私の心に潤いと癒しを与えてくれました。
・胸が切なくなるような繊細な鍵盤のタッチの演奏は私の心を虜にしてしまいました。
しなやかな音色、繊細な響きは思わず ブラボーの叫びを発したくなる名演奏でした。
作曲者の意図を最大限に表そうとした好演奏に感激!
・優しさに熱意が感じられとても有意義な時間に条件反射に胸が熱くなってしまいました。
・演奏をしている藤波さんを通して作曲された当時の時代を想像するとき、樂聖の魂が漂ってくるのを感
じ、同じ時空間を皆様と共有できたこと良き思い出になりました。
曲を知らないと楽しくない?
曲を知らないとコンサートが楽しくないと思っている方って多いんでよね。確かに知っている曲は、気持ちが先にできるので、心に染みやすいのも確かです。
ですが、今までに昼の部・夜の部を合わせると300回以上のコンサートをしてきましたが、評価が高いコンサートがイコール知っている曲ばかり演奏しているというわけではありません。
始めて聴いた曲でも感動することはいくらでもあります。
その曲が楽しくないのならむしろその演奏自体を疑うべきです。曲を知っているか知らないかではありません。
同じ聴くなら、伝えられる人の演奏を
今回の企画は2年以上時間をかけて成立したものです。
同じ聴くなら、本物を聴くべきではありませんか?作曲家の想いを汲み取り、あなたにその想いを伝える技術と心を持っています。
音楽は音の繋がりであって、それえだけではない想いを伝えるものとして魂が宿るものになるのです。藤波結花さんはその力を持っているピアニストなのです。
あなたは愛されている
作曲家が大切な誰かに「愛情」込めて作り届けた曲を、その想いをあなたに届けます。
その「愛情」を伝えるために精一杯演奏します。その作曲家の愛を受け止めそして満たされるそんな時間をご提供します。
1人でも多くの方の心に想いが届くように大切に「愛情」を伝えたいと思ってます。
そんな演奏者 藤波結花さんを尊敬し、森の響のステージにお招きできたことを私は誇りに思っています。演奏家として一番大事なことに気づき、そしてそれを目的に活動されてこられました。その考え方や活動、志しすべてに深く感銘し、賛同し、応援しています。
さぁ、準備は整いました。
あとは皆さんを待つだけです。
今回も素晴らしい演奏を目の前で聴く迫力と臨場感。
体験した人にしか分からない心の満足感をご提供いたします。
心豊かに過ごすかけがえのない時間を皆さんと
共に分かち合いたいと思います。
是非、体験してください。
もうすでに予約は始まっています。
お席には限りがございますので、今すぐご予約のご連絡を。
あなたのご参加をお待ちしております。
皆様と掛け替えのない時間の共有が出来ますことを楽しみにしております。
さぁ、心の扉を開く準備は出来ましたか?